パン屋さんにパンのことを聞きます

ねぇ、パン屋さんを訪れたときってどんなことを思うの?

ねぇ、いつものあの限定パンがあるかなーって思うの?

ねぇ、それともあのかっこいい店員さんは今日はいるかなーって思うの?

ねぇ、このパン屋さん、いつパンを好きになったのかなーって思うコトってなかった??

ってことから連載をスタートします。
まったくもって見切り発車。
まぁ、いつもそうなんですけどね。

チトソシエリアには素敵なパン屋さんがたーーーーーーくさんあります。
そのパン屋さんがどんなパンと出会って、今があるのか。
それをインタビューしていこうと思ってるんです。

いい話が転がっているかもしれない。
涙ありの話がそこには埋もれているかもしれない。

ほら、まぁ、私はロマンティストですからいろいろと想像するにしても、ねぇ、ってことばかりなんですけど。
もしかしたら、彼氏が作ってくれたパンがとても好きで、好きすぎて、告白して、今の旦那なんです。ほら、後ろで生地を練っている、ほら、あの武骨の男。なんて話が聞けるかもしれないし(笑)。

いやいやー、私はパンが嫌いなんです。はい、今でも大嫌いです。なんでこんな嫌いなパンを毎日人々は買いに来るのかいまだに理解ができないんです。でも、もう亡くなっちゃったんですけど、母がほめてくれたんですよね。お前のパンはとってもおいしいって。それからですかね、嫌いだけど学校にいって、嫌いだけど、どうやったらもっと喜んでくれるかって夜な夜な研究して。ええ、母にはばれないようにこっそりと。いっつもいつもおいしいね、って言ってくれて。

なーーーーーーーんて話が聞けるかもしれない。

それは分かりませんけどね。それを記事にしていきます。
とりあえず、一発目は祖師ヶ谷大蔵に今年オープンしたばかりのパン屋さん。
春号に掲載しますので、皆様お楽しみに♪

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

目次
閉じる