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お知らせ
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第1斤 あんぱん

お知らせ, パンばな

2016年4月30日

今朝、喧嘩してしまった。

些細なことなんだけど、ムキになってしまった。それがいけなかったんだろうな。わかっているんだけどね……。

だから、何も食べずに家を出た。駅までの道。焼きたてのパンが並ぶお店を通り過ぎた。香りにつられて来た道を引き返す。

朝からケンカして、疲れたからだろうか。甘いものに手が伸びた。こしあんとつぶあんのアンパン。真ん中から割れて二つのアンを楽しめる。今日はどちらから食べようか。そんな小さな悩みにニンマリしてしまう。

妻はつぶあんが嫌いだ。アンパンはもちろん、饅頭、あんまんだってどちらのアン? と聞いてくる。結婚前から何度も聞かれた私は、今ではアンコが入っているとわかると、どちらか確認する癖が付いている。幸せな癖だ。
駅に着いた。昼食にと買ったアンパン。どちらか一つだけ朝食にしよう。割ってみる。どっちのアンコなんだろう。口の中で皮を探す、この瞬間が好きだ。

……

今日は早く帰宅した。妻はもう夕食も済んで、テレビを見ている。「ただいま」といいながら、パンを渡す。「なに?」と受け取りながら、パン好きの妻は小麦の香りをかいでいる。

今朝、ごめんね。そのお詫びに。
そういいながらパンを勧める。

「つぶあんじゃなーい! ちょっとー!!」
妻はそういって、プッと膨れている。目に微笑みを浮かべながら。

明日は早く起きて、焼きたてのアンパンを買いに行こう。まだぬくもりの残るアンパンを二人で割って、中身の当てっこして。もちろん、妻にはこしあんを渡して。

七七三ベーカリー

電話番号/営業時間/定休日URL/住所

※七七三ベーカーさんは残念ながら2016年7月末で閉店いたしました

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Lesson 5 ついに始めました

お知らせ, バレエ

2016年4月30日

 バレエ公演ってご覧になったことありますか?

 見たことがないなら、いろいろと気になりますよね。「どんな服装でいけばいいの?」「どの演目から見るべき?」「クラシックの曲は知っておくべき?」などなど、わからないことばかり。敷居が高いというよりも、暗黙のルールがあるんじゃない  と思わせてしまう何かが日本のバレエ界にはあるような気がします。そもそもバレエに触れるチャンスって少ないですよね。毎月のように舞台を見に行くバレエ好きってあまり私の周りでは聞きませんし。

 もっと気軽にバレエを見てほしい。まずはそこから変えたいとYukaさんはいいます。そこで彼女は友人で振付師兼バレエダンサーのYukiさんと一緒に動き出しました。どんな踊りなら、バレエを見たことがない人たちを感動させられるのだろう……そんな大きなことを考えるのではなく、まずは自分たちがやりたいことを形にしてみることにしました。

 2015年の年末、彼女たちは10分間のバレエを仕上げました。好きな音楽に、好きなバレエを振付けていく。そこにはストーリーや意味などは一切加えない、とてもシンプルなバレエです。「何かを伝えるバレエではなく、見る人によって何かを感じてもらえればいい、そんなバレエをしたい」と振付師のYukiさんはいいます。

 芸術のインスタレーション(※)ではないですが、バレエにも新しい見せ方を模索できるのかもしれませんね。それは演者が一方的に観客に伝えるバレエではなく、観客が好きなように解釈を加えるバレエ。たとえば数分間のバレエを見て、どんな色をイメージしたか観客に投票してもらう。集計して一番数の多かった色のライトを当てて同じバレエを演じてみる。そんな演者と観客が一緒に楽しめるバレエができるかもしれないですね。試行錯誤はまだまだ続きます。まだまだ続きますが、何か光が差してきた、そんな気がする年末でした。

 YukaさんとYukiさんの公演は5月14日に開催するチトビアを予定しています。詳しくはチトビア開催前に配布する「チトビア公式ガイドブック」をご覧ください。

※インスタレーション・・・空間全体を作品として体験させる現代美術のひとつの手法

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Story2 – Lazy Bar Nowhere

お知らせ, ヴェイラ

2016年4月30日

高校生と中学生の息子をもつママ
ヴェイラがチトソシエリアの気になる
ナイトスポットを紹介します。

 まったりと一人で飲みたい夜もある。

 夕方までは祖師谷商店街の中で一番にぎわう、スーパーオオゼキの目と鼻の先。小さなバーの扉を開けて廊下を進むと、洞窟に足を踏み入れたかのような気持ちになる。

 マスターの梅さんは音楽好きで、いつも1960~80年代のロックやソウルが流れている。とにかく自分が行きたいお店を作りたい!と、還暦を機に一念発起されたのだとか。って聞くと、熱いギラギラした熟年の男を想像するでしょ? いえいえ、梅さんの一番の魅力は、ゆる~い雰囲気と、頑固オヤジのように言いたいことはビシッと言うところ。

 「わざわざ一人で電車に乗って訪ねてくれる女性客もいてさ…」と話されているところに、アラサーのきれいなお姉さんがご来店。「ウルトラハイボールください! もう、毎日飲みたいぐらい好き~!」

 少しドヤ顔で、こちらをチラリと見る梅さん。確かに、おいしいよ!でも、この女性たちはきっと、梅さん目当てでもあるね。いわゆる枯れ専、うん…間違いない。

 男性客も含めて、おひとり様ばかりがカウンターに並ぶことも多い。音楽やウィスキーの話をきっかけに、自然と会話も弾んでしまう。ただ、ご注意を! ここのルールは、「ナンパ禁止」「居眠り禁止」。見つけたら退店いただくそうです。

 月いちペースで開いていたライブやイベントも、もうやらない! 祖師谷で一番地味で目立たない店を目指す! なんて宣言しちゃって、ホントにおもしろい。常連客にとっては、ありがたいけどね。

 「記事に出たら、繁盛しちゃうかも!」って言うと、「そんなに影響力ないでしょ?」って。そんなやりとりも心地良い。BGMには、イーグルスのデスペラードが優しく流れて…。

 ちなみに、店名の読み方…ナウヒアと読まれることが多いらしいが、ノーホゥエアが正解。直訳すると、「いまここ!」ではなく、「どことも知れない所」。まさに、いつも歩き慣れたにぎやかな街から、突如ワープしてきたような…そんな感覚になれる場所が、ここにある。

Lazy Bar Nowhere

電話番号/営業時間/定休日

チトソシでは細心の注意を払って掲載するお店を選んでおりますが、
お客さまがマスターの話術にメロメロになってしまって、
予想以上においしいウルトラハイボールをお召し上がることがあるかもしれません。
ご自身の責任で節度ある夜の楽しみ方をなさってくださいね。
二日酔いや予想以上にお金を払ってしまったなど、
弊誌は一切の責任は負いかねますので、あらかじめご了承くださいませ。

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511

第5話 参商会

hero, お知らせ

2016年4月30日

トォ~ウ
早寝! 早起き! 朝ごはん!
みんな、寒さなんかに負けないで元気にしてるかな?

 チトフナマンは千歳船橋を元気いっぱいの笑顔とあいさつで包み込むために今日もパトロール! 稲荷森稲荷神社を訪れたとき、千歳船橋参商会振興組合の安藤理事長を発見♪ 笑顔が素敵な安藤さんと、早速チトフナト~ク! 安藤さんはどんな子どもだったのか聞いてみたぞ。

「生まれも育ちも千歳船橋なんです。勉強が好きじゃなくって。母親に通信簿をベリベリ!って破かれたこともありました(笑)」と安藤さん。ドラえもんでいうとジャイアンタイプだったという彼はとにかく遊んだんだとか。希望ケ丘団地ができた時はエレベーターに乗りに頻繁に訪れたり(希望ヶ丘団地は建設当時、東京初の 階建ての超高層マンション。周辺に住む子どもたちはエレベーターに乗って最上階からの景色に興奮したんだとか)、砧緑地の奥にあった小川や沼で遊んだり。よくザリガニ捕りに行ったり。ちょっと昔は(※安藤さんは40代後半です)まだまだこのあたりも自然豊かだったんだね~。

 安藤さんは生まれも育ちも千歳船橋。もうなくなってしまったそうだが、生まれたのだって駅近くにあった大和産婦人科だというし。ちとふなの町が変わっていく姿も目の当たりにしてきたんだろうな。ちょっと聞いてみると……。

「小田急線も高架になったし、舗装されてない道路はなくなったしね。生まれたときには商店街は今と同じようにあったんだけど、人がものすごく多かったという印象があるね」

 昔と比べて、商店街も地元の人が営んでいるお店が減っているのを感じるという安藤さん。地元で生活している人ではなく、他の場所からこの街で商売する人も多いんだとか。「商店街に入りませんか?」とあいさつに行くと、お店によっては「商店街に入る意味ってあるの?」って聞かれることもあるそう。でも、安藤さんは「商店街に入ることが魅力的になるかは自分たちにかかっているんだよ」と時代に合う商店街のかたちを模索しているみたい。祖師ヶ谷大蔵のように商店街の連合組合を作って今よりもっと大きなことをやりたいと思うこともありますよ、と話してくれたぞ。
 祖師ヶ谷大蔵は3つの商店街が「ウルトラマン商店街」としてまとまっているんだよね。大きな商店街としてまとまれば、今までできなかったこともできるし、ほかの地域にもアピールできる。そうすると商店街を訪れるお客さんも増えて、商店街に入ることがもっともっと魅力的になるかもしれないね。

 
 ところで祖師谷はウルトラマン商店街っていうんだ。ん? ウルトラマン?と、ということは千歳船橋で大きな商店街になるときの名前は……もしかすると、チ、チトフナマン? ん? もしかして、チトフナマン商店街なんてできたりするのかなぁ? 今晩は興奮して眠れなくなりそうだ(笑)。またどこかで会おう! 読んでくれて、ありがトォ~ウ

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春号から新企画が始まります

お知らせ

2016年4月10日

今、せっせと春号を作っています。
もう少しで校了です。

すでに校了したページもちらほら出てきました。
今日はその中のひとつ、新企画のご紹介です。

詳しくはPDFをご覧ください。
ダウンロードはこちら

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4/100 手島慎一郎さん(ジャズピアニスト)

100人インタビュー, お知らせ

2016年3月15日

4人目にお話を伺ったのはアマチュア・ジャズピアニストの手島慎一郎さんです。

生まれも育ちも千歳船橋。桜丘中学校でブラスバンド部に在籍(創部のときに所属したんですって!)。高校生のとき、父親が図書館で借りてきたソニーロリンズのCDを聞いたときにジャズってやつに「ビビ!」(注:表現古い)と来たそうです。それからジャズと歩き続けて云十年。ジャズってそうゆうことなのね・・・ということから、手島さんが演奏に求めていることなど、いろいろと聞いちゃいました。愛妻家の一面もチラリズムしちゃいますので読み飛ばしのないように(笑)。
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森繁通り饅頭(千歳虎屋)

お知らせ, 逸品

2016年3月6日

千歳船橋にお住まいの方なら、森繁通りとか、千歳船橋駅前にあるテヴィエ象とか、そんな「森繁久彌さん」フレーズをお耳にしたことがあると思います。

(森繁久彌さんが昭和を代表する名俳優だったとか、千歳船橋にお住まいだったとか、今も次男の建(たつる)さんがお住まいだったり・・・・・そこら辺をお知りになりたいかたは桜丘図書館へレッツゴーです)

チトフナのアイコンとなっている森繁久彌さん。今日は彼をモチーフにした饅頭をご紹介します。
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651

こみち(千歳虎屋)

お知らせ, 逸品

2016年3月6日

栗入りって謳っている和菓子って多いですよね。期待して食べるけれど、申し訳なさそうにしか栗が入っていない・・・・・ってこと、ありますよね。
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807

3/100 荒木武常さん(元登山・トレッキング専門の添乗員ツアーガイド)

100人インタビュー, お知らせ

2016年2月10日

「自分よりも年上の方なんだな。」

こんな知識だけ持って臨んだ荒木さんとのインタビュー。どんな話になるんだろう……。ちょっぴり緊張しながら待ち合わせ場所の千歳船橋の駅前に行くと、ニット帽がよくお似合いの可愛らしいオジサマがいらっしゃいました。
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2/100 マッサージ師(指圧プラス)

100人インタビュー, お知らせ

2016年1月28日

マッサージ師ってどんな生活をしてると思います?

菜食主義者で、お酒は飲まず、営業時間外はトレーニングを欠かさない…..。
なんかですね、ストイックなイメージがありますよね。

指圧プラスの本間 博さんに話を伺ったところ
「昔はよく飲み歩いたんだけど、最近は忙しくってなかなか。飲むのはとても好きなんだけどね。旧友に会うと『若くなった?』なんて言われて。とくに何をしているわけじゃないんだけど」
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