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金寿司 はコメントを受け付けていません。 お知らせ, グルメ

金寿司

電話番号/営業時間/定休日

 祖師谷に昔からあった魚屋さんといえばどこかご存知ですか?
 答えは魚金さんです。そして、チビ金、鼻金と2軒あったのをご存じなら、たぶんアナタは祖師谷通といっても過言ではないハズ。

 昭和5(1930)年、金太郎さんは三軒茶屋の魚屋さんの奉公を終えて、祖師谷に魚屋を開きます。屋号は金太郎さんの「金」をいただいて「魚金」。1年ほど前に開店した同じ屋号の魚金さんとともに、天秤に鮮魚を入れて御用聞きに回ったとか。現在の金寿司のご主人、加藤剛さんのおじいさんが始めた「魚金」は背が小さかったため「チビ金」と呼ばれ、もう一軒はご主人の鼻が赤かったため、「鼻金」として愛されていました。

 金寿司が産声を上げたのは昭和25(1950)年のこと。魚屋をやっていると常連さんから「寿司屋をやったら?」といわれることも度々あったのですが、決め手となったのは金太郎さんの奥さん。寿司が好きだったそうで、息子(剛さんのお父さん)に「寿司屋をやりなさいよ」と鶴の一声があったとか。現在のオオゼキの前にあった魚金の横で営業を始めました。それから60余年。祖師谷を代表する老舗寿司店として名をとどろかせています。

 ご主人の剛さんは生まれた時から魚と寿司に囲まれた生活でした。「よく寿司を握ってくれました。子供のころは卵とか蒲鉾とか……」とおっしゃる剛さん。「カレーとかハンバーグとか食べたくなかったですか?」と伺うと「そりゃ食べたかったですよ!」と即答。横で話を聞いていた奥様も「この人、家の料理でも魚だと嫌な顔するんですよ~」と苦笑い。酒の肴としての魚はいいのですが、ご飯のおかずとしての魚となるとどうも苦手と剛さん。これってもしかして子供のころの食生活になにかがあるのかも知れませんね。好きな料理は何ですか?と聞けば、すらすらとアジア料理が好きだと答えてくれました。「フォーや生春巻き、カレーももちろん好きです」とのこと。

 金寿司を始めたお父さんは現在80歳を超えても現役で、バイクで出前にいってらっしゃいます。ものは試しと聞いてみてると「生臭いのが嫌いでね」とお父さんも魚が嫌いだとか(笑)。なんだ、みんな魚が嫌いなのね――そんな笑い声で包まれました。

……嫌いだからってご心配なさらずに。ここのお寿司は絶品ですよ。

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