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ナンって知ってる?

インド人にとって左手って何の手っていわれるでしょうか?

答えは不浄の手。

昔、インドを取材したときのこと。右手がふさがっていたので、何も考えずに左手を出したところ、インド人に首をぶんぶん振られまして、私が右手に持っている荷物を持ってくれて、握手は右手でしょ?と無理やり握手したことがあります。それだけタブーなことなんです。日本人にとって畳に土足で上がられちゃうくらいに衝撃的なことなんだろうなー。理由はシンプルなんです。左手はお尻を拭く手なんです。トイレットペーパーを使わずに、お尻を左手で洗うのが一般的。手動のウォシュレットです。TOTOさんはこの姿を見て、水でお尻を洗ったらいいのではないか?と思いつき……(というのは真っ赤なウソです、ごめんなさい)。

と、とにかくそんなわけで左手は使わないんです。それはレストランでも同じ。左手は使いません(フォークとナイフを使う場合は左手も使います。南インド地方では手で食事するのが一般的で、その場合は右手のみで食事をします)。ナンをちぎるときも右手だけでやるんです。

これ、インド人は日常のことなので難なくやります。でも、自分でやってみるとなかなかに難しい。右手がつりそうになります。変な筋肉を使います。どうやったらいいのか、しばし固まります(笑)。

コツはテコの原理を使うこと。小指でナンをお皿に押さえつけて、親指と人差し指でつまんで引っぺがす感じにするとうまくちぎれます。コルカタさんを訪れたときはぜひやってみてください。たぶん、新しい世界が広がります(翌日には右手が筋肉痛になるかもですが(笑)。お店のスタッフにやり方を聞いてみてください、しっかりと教えてくれるそうです。教えてもらいながらインド料理を食べみましょ)。

自分たちの文化に触れてくれるのってうれしいですよね。外国人が「おはようございます」と日本語で挨拶してくれたり、一生懸命箸を使っていたり。そんな姿を見ていたら、箸の使い方を教えてもらえないですか?と聞かれる。うれしいですよね。うんうん、教えてあげる!ってなります。箸が使えるようになって、崩れそうな豆腐をもって、やっと口に運ぶ。その外国人が豆腐を口に入れる瞬間はたぶん、アナタも一緒に口を開けていて、エア豆腐を口にいれるハズ、ですよね。

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こちらはナンをお店で仕込んでいる様子。100枚分くらいを一度に仕込むそうです。小麦粉の量が10kgぐらいで、大きなボールでかき混ぜる姿が勇ましかったです。1日熟成させてしっとりとした生地を注文が入ってからコネコネして延ばしていきます。むむ?この延ばしている姿、ピザ職人に似てますよね。小麦文化っていうのはつながっているんだなーなんて思いながら、華麗な手さばきを見ていました。延ばした後はタンドールにくっつけて焼き上げます。あっという間に火が入り始め、表面がぷくぷくしてきたら焼き上がりです。あー、おいしそう。

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