無人ショップ乱立??やっぱ最先端な街、ちとふな

どこも人不足なんすよ。スタッフがいればできるんだけどね、あるお店のオーナーはいいます。街を歩けば求人チラシが店頭に貼られて、条件もなかなかにいいわけです。時給が1000円越え。1150円とかあります。週末にこだわるお店もあれば、週一から相談できます!とかなりの売り手市場なものも。ダブルワークもできるよね?週末だけやれば月10万アップも夢じゃないんですよ。

という人を募集して商売を動かしていくものがこれまでは一般的だった、というかそれが当たり前でした。でも、最近そうじゃないんじゃないかという新たな潮流を、ちとふなで感じます。

それは。。。

無人商店

つまりスタッフゼロ。そして24時間営業、そんでもってコロナ感染対策もばっちりです。なんといっても求人する必要がないし、シフトを組む必要もない。すげーことですよ。ほんと、これって進化かも。

餃侍さんは餃子を自動販売しています。24時間、いつでも買えちゃいます。深夜25時に食べたくなっても、早朝5時に食べたくなってもチャリンコでピューっと行けばすぐに買えちゃう。自宅でフライパンで熱々を食べられるわけです。

商品のバラエティーも豊富です。

全部1000円なんだ!ってことは小銭の用意がいらないんだねー。

定番の餃子に、紫蘇、柚子、そして、東スポプロディースのうまい餃子と4種類あります。

24個入りで1000円。ひとつ41.66円。なかなかに安いです。冷凍なので24個を4回(1回6個づつ)に分ければ4食分のおかずになります。一食250円。コスパはいいんじゃないんでしょうか?

冷食より高いじゃん!って声が聞こえそうですが、これはオリジナル商品なのでたぶん材料も冷食よりもいいものを使っているはず。何せ、人件費がかかっていないのだから、その分材料費にあてて、味に違いがあるのでは?と妄想してます。

それよりも気になることがあるんです。それは、いつもこういったお店を始めて訪れたときはどの商品を食べればいいのかってことです。オーソドックスな味をまずは試せばいいのか、それとも、季節限定を食べればいいのか。悩みまくります。初回はこちら、次回はあちらと何回も来てくださいとお店の人は言います。そんなに時間もないし、経済的な制約もあるし、なんといっても忘れっぽいんですよ、人間って。だから、初回で選ぶ商品でそのお店の真価を問いたくなります。ほんとに人間って浅はかな生き物ですので。

で、悩むんです。オーソドックスな商品で劇的な美味しさを感じたらいいんだけど、もしかしたら、この紫蘇が超絶美味いかもしれない。それで紫蘇買ったとしよう。うまい、うまいけれど、紫蘇がこんなにうまいのだから、オーソドックスな商品はどれだけうまいんだと気になるわけです。でも、それが普通の味わいだったらどうしよう、もう一度買って良いものか、と。

無駄な悩みだと一刀両断することは簡単なこと。でも、人生には他人からみればどうでも良い悩みに埋もれているです。そんな沼を他人に理解してもらう必要はないし、脱する方法を指南してもらう謂れもない。でも、本人はそれについて悩まずには人生を進めることは、できないんです。

そして、ボクは答えを出しました。それは。。。

ひとつづつ違う味を入れた、バラエティーパックを販売してくれないものかと、稲荷森神社にお祈りに行くことに。

全部の味をいっぺんに楽しめるスペシャルパックです。これがあればどんなに悩む時間を減らすことができるのだろう、と思うんです。だって全部の味を楽しむなら4000円必要で79個も食べなくてはいけない。それなら1000円で12個とかで良いので食べられないものでしょうかね。まぁ、生産ラインが。。。東スポさんへのインセンティブ計算が。。。と大人の事情で実現は難しいのかもしれませんが、実現して欲しいなぁと思っていたりします。小市民のか細い声ではございますが。。。

そんなことを言いながらも、バラエティーパックを買ったら買ったで新たな悩みを抱えるのではないかと、少し怯えました。それは今食べたのは紫蘇だとはわかるけれど、さっき食べたのは東スポか?それとも、侍か?とわからなくなるのではないかと。。。餃侍さんに餃子刀で切られそうです。こらー!って言われながらね。にしてもなんで侍なんだろう。それが気になる。。。


未来都市、ちとふなにはもう一つ無人商店があります。それはカキクケコさん。牡蠣の無人版売店です。

牡蠣だけにカキクケコ。秀逸すぎます

それとこちらのデザインもいいですねー。好きなフォントっていうのもかなり作用してますが、かなり好きなデザインです。ヨーロッパ、それもイギリスっぽさを感じるパステルグリーンもいいですね、好きです。それはそれは美味しい牡蠣なんだろうなぁ。あまりに美味しくて、食べた後に、カキクケコーーーー!とまるで雄鶏の朝を知らせる雄叫びのように叫んでしまいそうです。

だってほら。ここもいいんですよ。

あれ? コがなくない?って思いましたよね。間違い?って思いました。そしたら、ここにボクは居るよと「コ」が優しく声をかけてくれたんです。ちょっとだけ視野を広げてみて、カキクケを何がかこってる?って。ね?コ、見つかったでしょ?

残念ながら店内には入ってませんので今度レポートします。

にしてもだ。ちとふなって街は新しいことを挑戦しやすいのでしょうかね。不動産のオーナーが新しいことに意欲的なのかなぁ。えー?スタッフ置かないの?それは防犯上不安だから困るなぁと言いかねないのに、たぶん、面白そうだなーやってみて考えよっか、とOKを出しているような気がしますね。なんかそんな感じがします、勝手にですけどね。

ではではまたレポートしまーす!

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