居酒屋さくらの

こんばんは。
今日は人生について書いちゃおうかなって思うんです。ウザイでしょ。でも、ちょっと読んでみてよ。たぶん、ちょっとヒマしてるんでしょ?

人生ってほんとうに因果がないというか、何でこうなったのかなー、何でここにいるんだろう?とか、なぜ今、この人と一緒にいるんだろう。って思うことがあるわけですよ。まぁ、20代だったらまだないかなー、私は40代(平たくいうとアラフォーです)。アラフォーともなると、自分の人生でも不思議なことはあるし、知り合いからも不思議な縁を聞いたりするわけですよ。

まぁ、居酒屋さくらのさんもそんな不思議な「縁」がありました。インタビュー中に何度「まぢっすか?」と聞いたことか。マジではなくって「まぢ」です。ちに点々の「ぢ」。お尻から・・・・・っていうわけではなくって、「じ」ではなく「ぢ」を使うほどに驚いたってわけなんですよ。

で、何の話でしたっけ? あ、そうそう、さくらのを営んでいるご夫婦の話でしたね。

まずですね、このお店はご主人が大病を患わなかったら存在しなかったっていうのがスゴイところ。ミュージシャンだった旦那さんは癌を患いまして、退院後「人の助けになることをやろう」と音楽業界から介護業界に飛び込みます。介護業界です。そう。そこでヘルパーをしつつ、すぐに新人を指導するほどに技術を身につけたわけです。

当時、親族の付き添いでここに足を運んでいたのがな、なんと未来の奥様(うーん、伝わりづらい?現在の奥様。まだこの時は結婚してない←わかるか、わかるね)。彼女もヘルパーを志します。そして旦那さんの指導を受けることとになり、二人は出会い、そして結婚。

「今しかできないことを何か」

ご主人が作る料理がおいしいということもあり、二人の出した答えは「居酒屋」だったそうで、居酒屋さくらのが誕生したわけです。

文章にするとあっという間のように感じますが、旦那さんは大病して、仕事を変えて、奥様と知り合い、居酒屋を営んでいる。人生って不思議でしょ。

居酒屋さくらのさんの料理で何が特徴っていうとやっぱり「前菜」です。どれもおいしいのですが、数がものすごい。いつも20種類くらいはあります。奥様が手書きで作るメニュー表の半分以上を「前菜」が占めています。こんなにあるのに「以前は50種類くらいありました」と。50種類、もう狂気の沙汰です(笑)。

なんでこんなに前菜に力を入れているかという聞くと・・・

「千歳船橋はどこかに行って帰ってくる場所なんです。食事を愉しみながらお酒を飲むという感じではなくって、まずはお酒。それですぐに酒の肴が出てくるのが自然だと思ったんです」とのこと。

いやーそれはほんとにありがたい。すぐにつまめる料理が揃っている、そのどれもがおいしい。いいですね。またまた、その前菜がインスタ映えするというか美しく盛られてくるわけです。もうこれはスマフォで撮影しちゃって、インスタにアップするしなかない!

「音楽も介護も料理も、すべては同じこと」とご主人は言います。求めている何かを提供してお客様を愉しませることだと。あー、これからどんなことをやっていくのか、ご夫婦の未来が楽しみでなりません。

あっ、そうそう。ご夫婦が福祉出身だからこそ、お客さんを助けられたことがあるんですって。まことに申し訳ないですが、そのエピソードはおふたりと仲良くなったらご自身で聞いてみてください。きっとほろりと心にしみる、いい話が聞けますよ。

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[su_tab title=”電話番号/営業時間/定休日”] [su_animate type=”fadeInUp”] 080-3554-3900
17:00~25:00(LO24:00)
不定休[/su_animate] [/su_tab]
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