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[su_tab title=”電話番号/営業時間/定休日”] [su_animate type=”fadeInUp”] 03-3429-2255
11:30~20:00(日・祝は~19:00)
不定休[/su_animate] [/su_tab]
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「おやつに力を入れているカフェととらえてほしいんですよね。」とおっしゃるのは舎長の洋子さん。日常的にかたわらにあるような、素朴なお菓子をイメージして、「おやつ」とあえてひらがなで店名に入れたそうです。確かに手の込んだお菓子もあるんですが、いつも食べてほしい、家庭にいるようにくつろいでほしい、そんな気持ちを感じさせてくれました。
この世界に入ったのは中学時代からの親友の存在が大きかったといいます。バレー部のキャプテンだった親友は、学生結婚していた洋子さんに「一緒に働くときっと楽しいから」とあるパン屋さんを紹介してくれました。当時、お子さんが生まれたばかりだった洋子さんは限られた時間で働き始めました。「まだ陽が登る3時とか4時とかからですね。お店の警備を解除するのが最初の仕事でした。」と昔を懐かしがりながら洋子さんは話してくれました。
平日は早朝から朝、週末のどちらかは朝から深夜まで働く、そんな生活が2年続きました。それから南青山や仙川にあったお店で経験を積み、2010年9月にヨウケル舎をオープンしました。
「私って、職人気質なんですよね。今までいろいろなお店で触れた『これっていいよね』っていうものを寄せ集めて、自分のフィルターに通して勝負してみたい。自分が『よし!』って思ういいもので、お客さんからはどんな反応があるのか、それを知りたかったんですよね。」とヨウケル舎をオープンさせるにあたって考えたことを話してくれました。
洋子さんは洋菓子でキャリアを積んできたのに、実は和食が好きなんだそうです。「だから、お店では和食も出しているんです。」と続けます。 和食を始めた当初はお味噌汁を出したかったので、丼メニューからスタート。でも毎月考えるメニューではどうしても洋食になってしまう時もあったんだとか。そんなときに、お店で働くことになったのがヤマモン(山本さん)です。カフェで店長を務めていた彼女は洋子さんの右腕として和定食のメニューを考えています。
「職人って、人に任せられない性格が多いと思うんです。自分もそうなんですが、最近、ヤマモンがいるととても安心している自分がいます。」
どのおかしを撮影するか相談する二人。それはまるで本当の姉妹みたいに見えました。
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