定期的に通っている祖師ヶ谷大蔵のショッピングパラダイス、うるしばらさん。駅を背に手前にある「BigA」さんと同系列の安いショッピングスポットなのですが、ワクワク感がものすごく高いんですよね。これは何度も何度も何度も書いてきたことなのですが。
今回は「アンチョビ」に挑戦です。うるしばらさんでイタリアの食材を手に取る、この高揚感たるや、初恋の人に、10年ぶりに道でばったりと会い、声を掛けようかと悩むほどのトキメキです。
値段は税別で106円。最近のガチャポンよりも安い。
でパッケージの右端に抱えているのが、ね、また気になるフレーズです。開けやすいフィルムシール。ん?フィルムシール?ってことはアルミパッケージではない可能性が高いわけだ。まぁ、それはあり得る。だってうるしばらさんで出会ったものだし。
箱から開けてみると……、見慣れないパッケージ。缶詰ではなかったんですね。
結構持つのね。缶詰並みにすごい保存期間なのかも。お会いしたのが賞味期限間近で、もしかするともう店頭には〇年あったとか。。。いやいや〇年はないか。にしても、半年はあったのでは?という感じのパッケージです。
もうね、ここまで心が躍っている段階で106円分は回収したような気がします。
開けてみる。ぺりぺりぺり。確かに開けやすい。そしてアルミパックのフタは心まで切り裂きそうな、まるで刃物のような鋭さがあって、外した後に指を切りそうだなー切りそうだなーとドキドキしますよね。このフィルムパッケージはそんなことにおびえることもありません。蓋はそこらへんにポイっとしていても大丈夫です。
中身が見えました。いたって普通。オイルもフレッシュな感じがするし。この値段でこのクオリティ、すごすぎる。。。
箸上げしてみました。キレイです。そして漂ってきた香りもフレッシュそのもの。ほら、容器に入っているオイル、きれいですよね。イワシもどこか一部分がオイルに使っていなくて、からからに固くなっているということもなく、これってもしかすると「オイルサーディンはこれからうるしばら」なのではないかと頭の芯で響いています。なんかこれって、目黒のサンマ状態というか、なんというか。
で、一片を食べてみました。予想通りのおいしい。肩透かしを食らった感じです(←うるしばらさんに失礼)。赤ワインにも合うと思います。絶対にピッタリですね。白よりも赤かな?しっかりとした味なので、白だと負けちゃうような気がします。ワインに合わせるために、夜まで残そうかな?とも思ったのですが、おいしさにいざなわれて、パスタにしました。春菊と合わせて、こんなパスタランチにしました。
ね?おいしそうでしょ?
アンチョビとニンニクをフライパンでじっくりと炒めながら、アンチョビを木べらで「えい!えい!」とつぶしていきます。ペースト状になりましたら、そこに一口大に切った春菊を投入。しんなりとしてきたら、パスタを投入でございます。お玉半玉くらいのゆで汁を入れるとちょっとソースが乳化しておいしさがマシマシです。ピリ辛にしてもいいし、砂糖を一つまみしてまろやかにしてもいいし、生クリームを加えてまったりとさせてもOKです。
なんだか、最近思うんですよ。うるしばらさんで買いだめすれば、非常時にも臆することなく生きていけるのではないかと。そんな一品もこっそりとゲットしておきましたので、次回はそちらをご紹介します。ほんと、これ。次回ご紹介するアイテムがあれば1カ月は生きていける気がします。650円で1カ月生きていく。なんかそれ、企画になりそうだなー。今、気がついてしまったのですが、それ、今度やってみようかな。いやー、楽しそうだけど、家族が心配するかもしれないなーという思いはそっと心の奥にしまって鍵をしていきます。次回もまたお楽しみ♪