カテゴリー別アーカイブ: 千歳船橋

鮨一喜

 千葉県銚子市で生まれ、幼い頃から魚に触れていた喜代永さん。千歳船橋にある魚料理の居酒屋で働いたのち、鮨の世界へと足を踏み入れます。4年の歳月が流れ、再び千歳船橋に戻った彼は料理人として何枚も皮を脱いでいました。彼が生み出す一貫一貫がお客様をうならせています……。

 ということを書きたいわけではないのです。喜代永さんとの話を再び続けられることの嬉しさを皆さんと共有したくて、このページを用意しました。

「人間関係も料理と同じ。
時間をかけるほどにおいしくなる。」

 これは7年ほど前、本誌のインタビューで彼が残した言葉です。今年に入り、鮨一喜オープンの知らせを聞いて、まず思い出したのがこの言葉。2100日以上の時間が経ち彼の料理はどのように変わったのか、愉しみでしょうがありませんでした。

続きを読む 鮨一喜

ランチのススメ

こんにちは。昨日のインタビュー募集記事にご連絡ありがとうございました。このコロナ禍で出会い・知り合いになる機会が減っているので、と応募された方がいらっしゃいました。

たしかに新しい方と会うこと自体が減っていますよね。そんな刺激になればと思っています。テレワークで人と話す機会が減っているのでどうでもいい話をしたい、そんな理由でもウエルカムです。お気軽にご応募くださいね。お待ちしております。

感染対策はバッチリしております。カフェに入って話すことが気になる方は屋外でお話を聞きますし、距離も十分にとります。撮影時のみマスクを外していただきますが、プライバシーのため、マスクをはずないこともできます。

と前置きが長くなりましたが今日の話題へと移っていきますね。今日はランチのススメです。

緊急事態宣言が長引くなか、ランチ営業をされているお店をご紹介します。今日は千歳船橋の五明さん。和食の名店です。

注文したのは贅沢刺身定食(海鮮丼と刺身盛り合わせが選べます)1650円です。2000円弱でこの内容です。コスパが高いとしか言えません。

海鮮丼は鯛でしょ、しらすでしょ、皮を炙った太刀魚、鯖、そして。。。。トコブシが下にいたりと、嗚呼、ここに日本酒があったら。。。と思う内容です。もちろん、ご飯だってプリプリで、少量でとっても上品でいいのですが。。。。。和食にはあの透明の液体がどれだけの影響力を持っていたのかとまざまざと感じさせられたような気がしました。

平日ランチで一人客ならお酒出してもいいよ、ってことにならないのでしょうかね。。。あー、外飲みしたい。こんなに営業自粛しているのにさ、感染者数は爆上がり。結局ね、飲食店以外で拡大しているってことが証明されたのね。ぶつぶつ。。。

そんなことを思いながら小鉢に行けば、ツユムラサキのおひたしにしらすがかかっていて、糸を引く青菜としらすの濃厚な海の味がもう、合うわけですよ。いいなぁ、こんなランチ。

とくにね、お椀がやばかったです。ノドグロのお頭入り。炙ってあって、箸でほろっと解けるように火が入っているし。嗚呼、なんて丁寧なお仕事なんだ、と一箸、一箸感じるわけです。

ほら、これがお椀。あまりに美味しくて、ノドグロにウインクしちゃいましたよ。

控えめに言っても最高のランチでした。

テイクアウトもいいけれど、出来立てではないし、容器代もかかるし、ゴミも増えるから、黙食ランチがいいですね。出来立てで美味しいし、盛り付けも綺麗だし(テイクアウトだとどうしても自分で盛るので寂しい感じになるよね)、やっぱりプロの料理はものすごく美味しいし。旬も季節も感じられるし。

やっぱり食事は飲食店で、ですね。

また紹介します。次回はどこに行こうかなぁ。

唐揚げの町、千歳船橋

最近、唐揚げの店がこれでもかと林立しているんです、千歳船橋には。

ちょっと前にはかの有名なテリー〇藤さんの唐揚げが、
直近にはラーメン屋さんの後に唐揚げやさんが出現しています。

まるで宇都宮の餃子?というように(餃子の町、千歳船橋にもなりつつありますが。こちらもまとめてまいります)唐揚げ店が増えています。その数はざっと10軒弱。食べ歩きしながらすべての店をコンプリートしようとしても挫折せざるを得ないレベルです。

昔、チトソシでは4つのお肉屋さんの唐揚げを誌面比較したことがありました。どちらがいいとは言えませんが、チトソシはやっぱり昔ながらのお肉屋さんの唐揚げが好きですし、中華料理店でごろっと出てくる唐揚げ定食が好きなんです。こちらも勝手な想像ですが、愛情にあふれているような気がします。手作りで、利益が薄くて、でもサービスしちゃう人情に溢れている唐揚げ。好きだな、やっぱし。
(※新規店、チェーン店さんが愛情がないとは申してませんのであしからず。愛情たっぷりで丁寧に作っているお店ばかりです。ただ、チトソシはそちらのお店よりも、昔ながらのお店が好きということです)

それでは紹介していきますね。


肉の大丸

100g / 220円(税込)

衣 / 薄め
味 / 独特のスパイス

こちらのお肉屋さんは親子で営んでいます。お兄さんはなかなかなイケメンです。そんなことは蛇足でしたね。話したいのはここの唐揚げ。スパイスを使っていて、独特なんです。たぶん、初めて食べる人は「は!!」って驚きます。こんな唐揚げ食べたことない!って「え!!!!!」って思います。心の中で叫ぶもよし、独り言のはずがシャウトしてるかもしれない。それほどに衝撃の味でございます。ワタシも、こんな味付けの唐揚げ、食べたことはありませんでした。

どんな味かって気になりますよね。甘くて、スパイシーで、独特な高揚感が襲ってきます。栄養ドリンクを飲んだような高揚感です。甘いような、刺激的なような。まあ、こんなことを申してもしようがありません。まさに未知の味です。処理できないですし、表現もできない。

でも、ここの唐揚げは「クセ」になります。すべての人がクセになるかといえばそうではありません。割合としては10人中2人くらいかな。とてつもなく心に刺さり、また食べたくなる。疲れたときは「大丸の唐揚げ」と頭の中にフレーズがギチギチに詰め込まれるほどに、このフレーズで埋まります。脳が求める味になります。一つ食べたら、もう一つ食べたくなる、そんな麻薬のような禁断の唐揚げなんです。


肉の春日屋

100g / 250円(税込)

衣 / 薄め
味 / 濃いめ・甘さあり

大山どりのもも肉を贅沢に使った一品です。肉の味が濃厚です。肉汁がジューシーというか、味わいによだれが反応して、口の中が唾液であふれる系です。1つで白米1杯軽く食べられちゃうくらいに濃厚な唐揚げです。揚げたては衣はカリっとしているのですが、冷えてもおいしいのがやっぱ肉屋さんの腕の見せ所だよねーとうなずいちゃう「冷えても」おいしい。冷えてきてしっとりした衣が肉にピタッとまとわって、赤ちゃんの頬のようにやわらかい。頬すりしたくなるほどです。

ここのお母さんが元気いっぱいで、買いに行くだけで元気ももらえちゃうんですよ。昼間にいらっしゃるお父さんもいい味を出しています。まるでカウンターのように飛び出す一言が心を温かくしてくれるんですよね。ここのご夫婦は言ってみれば「月と太陽」かな。お母さんが太陽で、お父さんが月。どちらも好きですね。

切るとこんな感じ。ギュッと詰まった大山どりの肉質がわかると思います。これが固くなくってふわっと柔らかいだなー。太陽と月のご夫婦の愛情がやわらかくしてるんだろうな。


肉のまつばや

100g / 210円(税別)

衣 / 薄め
味 / 濃いめ・ラード強め

ココは揚げ油が秀逸です。

ラードの割合が高くて、想像通りの「お肉屋さんの薫り」がします。唐揚げもその香りに包まれています。

油だけじゃなくて、揚げ方も秀逸です。唐揚げを包む衣は2層になっています。外側はカリっとした食感担当。内側は肉汁を閉じ込めるバリア構造。2つが咀嚼されて、サクサクともっちりとしっとりが絶妙に混ざりあい、表現できないうま味が訪れます。

食べてほしいのは唐揚げ以外にもあります。

それはショーケースに並ぶ一口ヒレカツととんかつです。衣がね、ピンと立っているんです。触るとシャリシャリといいそうな、削りたてのかき氷のように尖る衣。見ているだけで、歯ざわりを想像するだけで、気持ちよくなります。場所によっては肌を突き刺すだろうな、と納得させられる尖り方。刺さったとしても、たぶんにじむ血を気にせずに、二口目へと突き進む、だろうなと想像させるほどに旨いんです。

ここの揚げ物をつまみに、ビールを飲む。これはもう人生を謳歌する悦びでしかありません。皿に乗せて、ビールをグラスに注ぎ、ダイニングテーブルに乗せる。あとで見返すわけでもないだろうに、写真を獲りたくなるほどに嬉しくなるだろうな。

凛とした姿に、神々しさを感じてしまう揚げ物たち。琥珀色の液体と、陽光を通して黄金に光る衣。「昼から寝て、何が悪い」とだれに聞かれたわけでもないのに、独り言ちて、一人で小さく笑う幸せ。嗚呼、いいなぁ。

くん玉、最高♪

どうも、こんにちは。たまご、好きですか?らーめんには味玉を付けちゃうタイプですか?はい、私もその口です。

で、あーここのは意外と火が入っているのね、とか、もうちょっと半熟なら100点なんだけど、って心の中で批評しちゃいます。

この前、千歳船場でパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーフェクトな玉子に出会いました。それもテイクアウトできたので、パーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーフェクトな卵黄さんと出会ったのは「自宅」ででございます。

ほぅ。・・・ほぅ、おぅ。

って言いながら大切に大切に包丁を入れたところ、黄金、いや、オレンジのそれが陽光に照らされ、この世のものとは思えないほどに輝いていました。今、思い出してもその輝き、そして、ほのかに香る、燻製香がよみがえってきます。

それにしても完璧な、くん玉でした。

ほら、

ほら、

ほら。

こんなです。






表面の照りがもう。いつまでも見ていられる。これを見ながら日本酒をごくごく飲めちゃう、焼酎もごくごく飲めちゃう、そんな代物です。

あまりに美しかったので、片方の卵黄をひっくり返してみました。卵黄を通過したオレンジの光が。

もう。キンカンがひれ伏す、感服するほどのオレンジ。

薫りは伝わりますか? そう、ほのかに燻された玉子のそれで、そう、あなたの想像通りのそれです。

醤油はいらないやつ。コッテリとしていて、コッテリとしてるのに次の一口を欲するもので。ふたりで食べていたら、大好きな彼と交互に食べているのに、なんで彼がここにいるんだろう、いなければ独り占めできるのに、とふと思ってしまったことに後悔すべきなのか迷うほどの、魔力がそこにあります。



もう、虜です。

だって、

これですよ。

どこのお店のくん玉なのか、紹介するのをすっかりと忘れていました。

千歳船橋で燻製といえば、名前が挙がる、あのお店です。「K」から始まるあのお店で、濃ゆい店主がいる、あの「K」から始まるお店です。

ここのくん玉。ひとつ250円。

許されるなら3つほど買ってですね。炊き立てのご飯にのっけて、スプーンで崩して、マヨと醤油とちょっとだけ一味を降らして

ぐっちゃぐちゃに混ぜて食したい。あー、おなかが最高潮に空いている! もう、たまらない。卵黄のバカ!

っていう人をおかしくする「くん玉」です。みなさま、この魔力に飲まれないように、魂を奪われないようにご注意ください。






気になる、店名は・・・。KIRINさんです。

あー、生唾を飲んでしまいました。おいしかったぁ。

↓↓
KIRINさんの情報は
http://chitososhi.com/kirin001/ ←こちらからご覧ください♪