ヨガを始めて生きやすくなった。
自分でうまく力が抜けるようになったからかな。
こんにちは!takako no ヨガマット第5回目のゲストはヨガとサーフィンをこよなく愛するサーフヨギー・山本俊朗(以下 Toshi)さんです。冒頭の「ヨガをすると生きやすくなる」って気になりますよね~。早速、続きを聞いてみましょ♡
普段頑張ることに慣れていると、自分の疲れや緊張に気づかないこともありますよね。Toshiさんはヨガを始めてまず自分が緊張している状態に気づき、意識して力を抜くようになったんだそうです。
「ヨガで呼吸に意識を向けると今の自分の身体の声が聞きやすくなる。呼吸が浅いから緊張しているなとか。呼吸は心身の状態を映し出す鏡のようなものなので、呼吸に意識を向けることは“今”に意識を向けること。今の自分の状態を知ることで、本来あるべき状態にチューニングしやすくなる。」
つまり自分の自然な状態を知ることで心身のバランスを崩す前に調整できるようになり、心地よい状態をキープできるようになるのだそうです。 ストレスフルな日々で自分を心地よい状態に保てたら最高ですね~♡ それにはまず今の自分の状態をよく知ることが大切なんですね。
Toshiさんは自然を愛するサーフヨギー。長年サーフィンを続けたきた中で、海や自然界から学んだこともたくさんあるのだそう。
自然は厳しさと優しさを兼ね備えてる。
そして自らバランスを取ってることを教えてくれる。
「寄せては返す波は、人間の呼吸と同じ。人間の体も自然の一部。大自然がバランスを取るように、人間も本来あるべき状態に自分でチューニングしていくことが大切。」なんだそうです。以前ヨガマットで月の満ち欠けは人間の自律神経に影響しているという話(過去の記事はウエブを参照ください)もありましたが、人間も自然と同じように自らバランスを取り快適な状態に整えることが重要なんですね。
快適な状態といっても人それぞれですよね? どうしたら自分にとっての自然な状態に気付けるのでしょうか?
自分の中の本来あるべき状態=自然。
そこにチューニングしていくのがヨガ。
Toshiさんが特にクラスで大切にしていることは、まずは自分について興味を持ってもらい、自分自身で感じて、考えてもらうこと。その練習を続けていると自然と体も意識もクリアになり、自分の本来あるべき自然体を取り戻していくんだそうです。裏原宿にあるカフェで毎週開催されるクラスに私も参加しましたが、一つの答えが用意されているのではなく心地よく呼吸をしながら動いているうちに、いつの間にか体の感覚に意識が向いて、終わったあとはスッキリしていました。普段あれもこれもと人一倍食欲が強い私ですが、クラス後のカフェタイムではごく自然にシンプルな思考になり、食べたいものが迷わず決まったんですよ♡
人生を末永く歩むために、心と体を自分で整えることが大切。
心と体を同時に整える方法としてヨガはオススメだそう。呼吸も深くなるので、自律神経のバランスも整う。まさにストレスフルな生活を送る現代人にとってヨガはコンディションを整える有効なツールの一つと言えますね。
福利厚生でヨガを取り入れる企業も増えています。従業員が健康であることが仕事のモチベーションを上げ、仕事の質が上がるという考え方、素敵ですよね♡ Toshiさんはヨガで得た安らぎを社会に還元する活動に力を注いでいます。多忙なビジネスパーソンにこそヨガをライフスタイルに取り入れて欲しいとヨガスタジオに限らず、積極的にクラスを開催しています。オフィスやカフェ、アパレルブランド、ホテル、オーストラリア大使館でも出張ヨガクラスをしています。今後はいつでもどこでも誰でも気軽に自分を整えるツールとしてヨガがより身近なものになっていくと思います。
来年何か新しいことを始めたいなと思っている方、最近は朝、カフェなどでヨガをして気の置けない仲間とコーヒーを飲んだり情報交換をしてから仕事に向かうなどライフスタイルにヨガを取り入れる人も多いです。新年、新しい朝活の形を取り入れてみてはいかがでしょう?