みなさんはどんなサンドイッチが好きですか?
最近流行りのフルーツサンドですか?
それともシンプルなツナサンドですか?
ボクはBLT、ベーコン、レタス、トマトサンドイッチが好きなんです。この決まった材料に縛られていて、シンプルだけれどもお店の特徴が出る、いわば究極の一品がとっても好きなんです。
だから、喫茶店に入って、珈琲がおいしいとBLTを食べたくなります。そう、それは町の中華料理店に入ってまずはチャーハンを食べるみたいな感じなのかもしれません。そのお店の真価を問うリトマス紙的な。まぁ、ラーメンを食べろよって話もありますけれども。。。
祖師ヶ谷大蔵駅前にある黒田珈琲さんのBLT 660円は世田谷区内でトップレベルの美味しさです。珈琲が美味しいのでワクワクしながら注文したところ、そのワクワク感を凌駕する美味しさで驚きました。
ここのBLTはベーコン、レタス、トマトのほかにもう一つ入っているのです。それは。。。。
キューカンバー、cucumber、そう、キュウリが入ってます。
BLTCなんです。このきゅうりが実にいい仕事をします。小気味いいほどです。きらりと光るセレクションなんです。BLTに食感と瑞々しさを加えてくれます。
そして、キュウリを包み込むソースに、マスタードが使われているのです。ビリリとした優しい辛味をBLTに加えていく。
脱帽の二文字でした。すごい。すごいBLTCです。
トーストされたブレットに挟まれた4つの食材をまとめるマスタードソース。なんでこのソースを思いついたんだろう。黒田さんはすげーなー。今度、サンドイッチについてインタビューしてみようと思います。
「おいおい!珈琲の話をさせろよ!」
って怒られるかもなぁ。でも聞きたい。何でこんなに洗練されてるんですか!って。
また書きます。あー、食べたくなってきた。
これから行っちゃおっと!