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[su_tab title=”電話番号/営業時間/定休日”] [su_animate type=”fadeInUp”] 03-6432-6908
17:30~24:00
火休[/su_animate] [/su_tab]
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入店して誰もが気になるのがカウンターの中にいるふたりの関係でしょう(笑)。それはこのページを読めば分かるのかもしれません。
ジャーナリズムの勉強でアメリカの大地に降り立った田中さん。当時、アメリカはカフェブーム真っ只中で、店内でバンドが演奏するなど、とにかく新しいムーブメントが起こり始めたとき。田中さんはそんなアメリカで起こっている何とも言えない空気に触発されたのかもしれません。
「カフェでこんなことをしちゃうんだって目からうろこが落ちるような気分でした。食事するだけじゃなくって、人を楽しませている、そんな空気を目の当たりにしました。」とその感動が忘れられず、飲食の世界に入ることを心に刻んで帰国したといいます。
帰国後、田中さんはイタリアンやフレンチなど、いくつものレストランで修行を始めました。新宿のイタリアンで働いていた時、運命の出会いが訪れます。相手は当時、美大生だった紘代さん。
「いずれはそうなるかな?と思ってはいたのですが、まさかこんな早く訪れるとは!って正直焦りました(笑)。」と紘代さん。当時、雑誌の誌面をデザインする仕事をしていた彼女は田中さんからある提案をされます。それは「一緒にレストランをやらないか」ということでした。会社を移ったばかりで、仕事にも慣れ始めた紘代さんは不眠症になるほど悩んで、一緒にやることを決意しました。
週2、3度気軽に足を運んでくれるビストロを目指して、エンドロールは今年2歳になりました。店名の由来は映画の最後に流れるエンドロールから。映画制作に携わった多くの人の名が連なるように、料理も多くの人の力によって出来ている。それを感謝できる料理を出したい。そして、今日という日を振り返る、誰かのエンドロールを流す場所になってほしいと頑張っています。
「デザイナーからの転身はどうでしたか?」と伺うと、話す言葉はあらかじめ選んであったんだろうなと思わせるほどに早いお返事。「よかったです、こっちを選んで。毎日がいろんなことがあって……。」そんな返事を横で聞いている田中さん。表情には出しませんがとてもうれしそう。こんな二人の「縁」。これがなかったら生まれなかった素敵なお店です。
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