フィオッキ

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[su_tab title=”電話番号/営業時間/定休日”] [su_animate type=”fadeInUp”] 03-3789-3355
11:30~14:00LO、18:00~21:30LO
水休
※幼児入店不可[/su_animate] [/su_tab]
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 「昔は自分が出した料理は全部覚えておいてほしいと思っていたんですが、最近変わったんですよ。楽しくって、酔っぱらっちゃって、ハッピーで。家に帰って『アレ?今日は何食べたんだっけ?』って料理の内容を忘れるほどに楽しんで欲しいんです。」とおっしゃるのはオーナーシェフの堀川さん。幼いころ、料理教室を開いていたおばあさんの影響もあって、料理の世界に足を踏み入れたという堀川さん。イタリア料理を志した理由を伺うと、「ヨーロッパって何かカッコイイって思ったんですよね。ヨーロッパの中ならイタリアかな?って思ったんです。」とのこと。

 料理一本でキャリアを積んできたのかと思っていたら、「20歳のころは絵に没頭した時期もあったんですよ。」と堀川さんはいいます。デッサンが特に好きという彼は季節のあいさつのハガキであったり、スタッフにメニューを伝えるときなどにデッサンや絵画を添えています。

 絵と料理。2つは何か共通する部分もありますよねと伝えると、堀川さんはこんな話をしてくれました。
 「たしかに、盛り付けなどで絵画的な要素は料理にもあります。でも、そもそも料理っていうのは生の食材に手を入れることによって、少しでもおいしく変えることだと思います。絵画は何もないところから何かを生み出して、作り込んでいくものだと思うんですよね。たしかにリンクする部分もありますが、料理っていうのは食材に手を添えていき、食べる瞬間に最高な状態へ持っていくことだと思うんです。」
 「まるで絵画のような料理」。この言葉って雑誌などで時々見かける言葉ですよね。もしかすると堀川さんはお皿を見て、『うわぁ~キレイ』って感動している暇があるなら、料理を少しでも早く口に運んで、幸せな気持ちになって欲しいんじゃないかな?と思いました。

 ところで、朝シャンって聞いて何を思い浮かべますか? やっぱり朝にシャンプーすること?いえいえ、イタリアンシェフの間ではそうじゃないんです。朝にシャンパンの略だそうです。忙しい毎日で一番の贅沢を感じる――そんな象徴だそうです。フィオッキは残念ながら朝食は出していませんが、ランチならその贅沢を味わうことができます。朝シャンならぬ、昼シャン。ぜひ一度お試しください。

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11:30~14:00LO、18:00~21:30LO
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